説明上手になる為の必須スキル!例え話をする為に必要な例える力とは?

どうも、まさ(@masayan_liberty)です。

皆さんは、相手に何かを上手く伝えるのは得意な方でしょうか?

私の周りをみていても、何かを上手く伝える事が出来てる人もいれば何かを伝えるのが苦手な人がいる様に思えます。

何かを上手く伝える事が出来ている人は、例え話を上手に使っている様に思います。

たとえ話というのは、伝える相手にとって、身近では無いものをより相手にとって身近なものに置き換えて話をする事です。

私も普段、システムエンジニアとして働いているので、顧客と会話する時は、技術的な専門用語をあまり使わずに顧客の身近なものに例える事を意識する様にしています。

芸能人でいうと、お笑い芸人のダウンタウンの松本さんもたとえ話を上手く使って笑いに変えてる印象がありますね。

そこで、今回の投稿では、例え話をする為に必要な例える力について書いてみたいと思います。

もし、皆さんの中で話がわかりにくいと言われる人は、今回の投稿を参考にして頂いて説明上手になる為に役立てて頂けたら幸いです。

それでは、もしよろしければ最後まで読んでいただけると嬉しいです。

例え話に必要な例える力とは?

この投稿では、例え話をする際に必要な例える力を似ているものを見つけてくる力と定義したいと思います。

似ていると言っても、自転車とバイクといった見た目が似ているものもあれば、憲法と設計図といった構造が似ているが見た目が全く別のものもありますよね。

構造が似ている事について補足をしておくと、憲法と設計図の場合だと、決まり事という構造が似ているので以下のような感じになりますね。

憲法

日本の国民が守るべき決まり事であり、国を運営する人はこのルールを守らないといけない。

設計図

建物を建築する時の決まり事であり、建物を立てる時はこのルールを守らないといけない。

例える力を鍛えていくとこのような目には見えない似たもの同士の構造にも目が行くようになります。

皆さんも日々の生活の中で出来るので見た目ではなくて目には見えない構造などにも意識を向けて例える力のトレーニングをしてみる事をお勧めします。

例える力を身につけておくと良い理由とは?

皆さんは、二千年以上も前から世界中で例える力が使われていたのはご存知でしょうか。

西洋だとイエスキリストの言葉などを記録してある福音書にも例え話が使われているのは有名です。

全く文化や使用言語が異なるギリシアやローマなどの人達にキリスト教を伝えようとして例え話を使ったそうです。

その結果、キリスト教は、例える力を使って世界で一番大きな宗教になりましたのでいかに伝える際に効果的であるかがわかるかと思います。

また、私達が普段行っている資格勉強などの内容は、数十年後には、時代遅れになってしまうことになるかもしれません。

VUCAの時代を生きる私たちは、ある日突然なんだかよくわからない話をされる事があることも多いですよね。

普段、私自身もシステムエンジニアとして働いています。

当然、顧客には、IT知識が無い人が居るので極力身近な例を使って極力わかりやすく伝わるように心がけています。

このように、例える力というのは、時代を超えて役立つスキルになっています

ぜひ、例える力を身につける様に日々の生活の中でトレーニングをしてみる事をお勧めします。

説明が分かりづらくなっている原因とは?

皆さんは、相手が何かを伝えようとしてきた時に、説明や文章が分かりづらいと感じる場面に出会ったことがないでしょうか?

誰かの説明や文章がわかりづらいと感じるときの原因は大きく分けて3つあるのでお伝えしたいと思います。

相手にとって馴染みのない専門用語を使っている。

よくありがちなのが専門用語を使ってしまい相手にとって難しい言葉になっている事です。

『使っている言葉が難しいなら簡単な言葉を使えば良いじゃないか。』

と思う人もいるかもしれません。

ただ、そんな簡単な話では無いんですよね。

同じ日本人であったとしても、職種や業界が違うだけで普段使っている言葉が違ってきます。

『自分にとっては当たり前だからきっと誰にでもわかる。』

というのはちょっと違いますよね。

誰にでもわかる言葉遣いをするためには、相手の立場になって考えてみる事が重要です。

ぜひ、相手に伝わる言葉なのかを都度チェックしてみる事をお勧めします。

論理的な話になっていない。

間に入るべき説明や言葉が色々と抜け落ちていて説明不足になってわかりづらくなっている事が多いです。

ドラえもんの中に登場するジャイアンがよく使っている

『お前のものは俺のもの。俺のものは俺のもの。』

この台詞に納得できるのは、ごく少数な人なのではないでしょうか。(笑)

ぜひ、皆さんも相手に何かを伝える際は、聞き手がついていけない話になっていないかを普段から意識して話す事をお勧めします。

話を抽象化しようとして失敗している。

普段の会話の中で

『具体的に話をしてください。』

と言われることは多いかもしれませんが、

『抽象的に話をしてください。』

と言われることは少ないですよね。

ただ、具体的に話すことが必ずしも良いというわけでは無いんですよね。

たとえば、料理のレシピを知りたい以下の二人(A、B)がいたとします。

A『カレーライス3人前の作り方が知りたい。』

B『オリジナルのカレーライスを作ってみたい。』

この場合、カレーライスを3人前作りたい人には、一つ一つの手順を細かく書いた具体的な手順が必要になります。

しかし、オリジナルのカレーライスを作りたいという人には、カレーライスを作る為に、共通する手順を伝える必要がありますよね。

たとえば、オリジナルカレーライスを作る為に、初めに肉類を炒めて、その次に野菜を炒めるといった抽象的な手順の方が喜ばれると思います。

このように相手の目的によって変わってきます。

ただ、抽象的に、誰にでも当てはまるように伝えるのは共通する手順を見抜く力が必要になってくるので説明が難しくなる傾向があります。

例える力というのは、一度、『あるもの』と『あるもの』の共通点を見つけて身近な具体例で言い直す必要がある為です。

ただ、この例える力を鍛えることで目に見えないところにある共通するものを見つける事が出来る様になっていきます。

ぜひ、例える力を鍛える事で説明上手になる事ができますので普段の生活の中で共通するところを見つけるトレーニングをしてみてはいかがでしょうか。

まとめ

今回の投稿は、いかがだったでしょうか。

今回の投稿では、説明上手になる為に必要な例える力について書いてみました。

ぜひ、今回の投稿を参考にして頂いて、普段の生活の中で例える力に必要な共通点を見つける事を意識して過ごしてもらえると幸いです。

以上です。

それでは、最後まで読んでいただいてありがとうございました〜!

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