【リーダー必見!】効果絶大!メンバーのやる気を引き出す伝え方とは?

どうも、まさ(@masayan_liberty)です。

皆さんは、チームで働く時にメンバーのやる気を引き出したいと思った事は無いでしょうか。

一緒に働くメンバーのやる気を引き出すのは、チームの生産性を上げるためにもとても重要な事ですよね。

やる気のないチームメンバーと一緒に働いても成果を出せるとは思いませんし、一緒に働きたいと思う人も少ないのではないでしょうか。

特に、チームのリーダーとして働く人にとってはチームメンバーのやる気を引き出すスキルというのはとても大事なスキルになるかと思います。

そこで、今回は、チームメンバーのやる気を引き出す伝え方について書いてみました。

今回の投稿を参考にしていただき、ぜひ生産性の高いチーム作りに役立てて頂けると嬉しいです。

それでは、もしよろしければ最後まで読んで頂けると幸いです。

行動の目的に目を向ける。

リーダーの方は、メンバーの行動に対して『なぜ、あの行動をしたのか?』と原因を探ろうとする人が多い様に思えます。

原因を探ろうとするのではなく、『何のために、あの行動をしたのか?』と目的を考える様にする事をお勧めします。

どうしても『なぜ?』を考えてしまうと部下の悪いところばかり考えてしまい、建設的な対応が出来なくなってしまうからです。

行動に問題のあるメンバーがいる場合、行動の目的や何のためにこの行動をしたのかを聞いてみましょう。

そうする事でチーム内での建設的なやりとりができるようになります。

失敗を責めずに、経験を共有する。

人である限り、失敗は、避けようと考えていてもどうしても避けられないものですよね。

失敗した経験を持っていない人はいないですから。

なので、失敗そのものが回避できないものであるなら、失敗から学んで教訓として活かす事を意識してみてはいかがでしょうか。

失敗が悪いと考えられているのは、失敗したことの責任を他人に押し付けたり、誤魔化したりするからだと思うんですよね。

ちなみに、失敗する人の共通点がある事はご存知でしょうか?

それは、挑戦したことです。

挑戦しなければ、失敗はしないともいえますね。

失敗した事は、何かに取り組んだ証になると思います。

メンバーの失敗を受け入れ、責任転嫁などする事なく、失敗から教訓を得て、前に進められる様にフォローしてあげる事が必要なんだと思います。

ぜひ、メンバーには積極的にチャレンジをしてもらい、失敗を許容できるだけの環境を作って頂けると幸いです。

『Why』ではなく、『How』を使う。

メンバーのした失敗には、『なぜ?』ではなく『どうしたら?』と解決策を一緒に探すっていく事をお勧めします。

改善策を一緒に探す事で部下も感情的でなく、論理的に問題点を分析して改善に向かうことができます。

例えば、会社に遅刻したメンバーに対して、『Why』と『How』ではこう言った聞き方に変わりますよね。

Whyの場合
なぜ、遅刻したんだ?
Howの場合
どうしたら遅刻しなくなると思う?

私も新人の頃、失敗した時に、なぜなぜ分析が始まって物凄く嫌になった記憶があります。(笑)

また、自分自身で『How』を考えさせて報告させる事は、自主性の育成も合わせて行うことが出来るのでお勧めです。

ぜひ、メンバーが失敗した際は、『How』を聞いてみてはいかがでしょうか。

目標や指示は、『グ・タ・イ・テ・キ』に伝える。

チームメンバーが窮地に陥った時、リーダーがよくとってしまう行動には3つあります。

そこで、3つの行動と指示をする際に伝えた方がいい事とお伝えしたいと思います。

行動1. 精神論で何とかしようとする。

精神論は、論理的な裏付けがなく、『頑張れ!』『気合いで何とかしろ!』などで前に進めようとする事です。

最近は減ってきたように思えますが、中には精神論が大好きな方もいますよね。(笑)

行動2. 恐怖によるモチベーションに傾く。

『これが出来ないと、評価が下がるよ。』『失敗したら出世は難しいだろうね。』と言ったプレッシャーを相手に与えて行動を起こさせようとする事です。

こういった恐怖を与えて、やらせようとしてもメンバーの立場からすると良い気分ではありません。

行動3. 指示が抽象的になる。

『チーム全体で一丸となって頑張ろう』『責任感を持って対応しよう』と言った5W1H がないどう行動したらいいか判断に困る事です。指示が曖昧だと部下はすごく動きづらいですよね。

指示をする際に伝えるべき内容

目標や指示は、『グ(具体的)・タ(達成可能)・イ(意欲的)・テ(定量的)・キ(期限)』に伝える事をお勧めします。

グ(具体的)
具体的な行動に落とし込む。
タ(達成可能)
ハードルが高すぎる目標ではなく、頑張れば達成できるぐらいのゴールにする。
イ(意欲的)
本人が自主的にやりたくなるようなゴール設定にする。
テ(定量的)
誰がみても誤解が生まれない数値的目標を設定する。
キ(期限)
ゴールを設定したら合わせて期限も設定する様にする。

注意する時は、1対1の場所で伝える。

メンバーに注意をする機会はあるとは思います。

注意は、相手の成長を願ったり、やる気を起こさせるために実施するものです。

注意する時に、忘れてはいけない心構えとしては、必ず1対1の場で相手の成長を願って冷静に対応する事です。

大人数の場で声を荒立てて注意すると、注意された時に、周りからの視線やプライドが潰されたと感じてしまう可能性が高いためです。

また、注意するときに、ペナルティを与える上司がいますが、ペナルティを与えるのは避けたほうが賢明だと思います。

ペナルティを与えてしまうと、次からペナルティを恐れて、不正な手段をしてしまう可能性があるからです。

不正な手段をすると結果的には組織全体に影響を与える大事件につながりかねないですかね。

挑戦してペナルティを与えられるなら、挑戦せずにペナルティを与えられない様にする行動してしまう可能性が高いのでチームの為にはならないです。

『決めつけ』『誇張』『否定』をしない。

チームメンバーとコミュニケーションを取るときにしてはいけないことが3つあります。

1. 決めつけて意見を言うこと。

メンバーの事をあらかじめ決めつけて判断してしまう事です。

『どうせやらないんだろう?』

『また、同じ失敗をするに決まっている。』

未来の事は誰にもわからないのに決めつけて意見を言ってしまう事は避けることが賢明です。

こう言った決めつけてしまうとメンバー自身のやる気が下がってしまう可能性が高いです。

2. 問題を誇張して伝えること。

『いつもいつも』『しょっちゅう』『全て』と言った表現を使って誇張して伝えるのは避けるほうが賢明です。

誇張して指摘されると素直に改善する意欲を削がれる人も多いです。

3. 全否定すること。

言葉通りですが、1つの失敗から派生してその人の全てを全否定することです。

メンバーが遅刻した時に、

『勤務態度がなってないから顧客からの信頼も得られるはずがない!』

『人としておかしい!』

みたいな感じで事実とは無関係なことも持ち出してきて相手をせめてしまう人もいます。

人格まで含めて全否定されてしまうとメンバーの自信を失ってしまう可能性が高いから避けたほうがいいかと思います。

まとめ

今回の投稿は、いかがだったでしょうか。

リーダーとして、メンバーのやる気を引き出す事は、チームとしての生産性を向上させる事やメンバーを成長させる為にも必要な事だと思います。

ぜひ、今回、投稿した内容を役立てていただいてより生産性の高いチーム作りに役立てて頂けたら幸いです。

以上です。

最後まで、読んでいただき、ありがとうございました〜!