【リーダー必見!】意思決定を早くしよう!即断即決する為の方法とは?

どうも、まさ(@masayan_liberty)です。

皆さんは、部下などから相談されて判断に困った経験をお持ちでは無いでしょうか?

私の職場でも、部下などから相談された内容の判断を先延ばしにして問題が大きくなっている光景というのはよくみます。

判断を先延ばしにしている人に共通しているのは、判断軸をはっきりと持っていない事です。

そして、判断を求められると決められないまま時間を浪費してしまう事になります。

私自身も社会人歴が10年を超えて、中堅社員になって色々と判断を求められる機会が多くなってきました。

そこで、今回の投稿では、部下などを持つ立場になってくると必要になってくる即断即決する為の方法を書いてみたいと思います。

ぜひ、今回の投稿を参考にして頂いて、先延ばしにして問題が大きくなる前に対応できる様になってもらえると嬉しいです。

それでは、もしよろしければ最後まで読んで頂けると嬉しいです。

【進行役必見】多人数の打ち合わせで納得して結論を出す為の方法とは?

2021/03/14(日)

判断する時に必要な正しい判断基準とは?

皆さんの職場の上司で意思決定が遅い人がいませんでしょうか?

私の職場でも、部下などから判断を求められて先送りにしている上司が多いです。

意思決定の先送りは、決めるまでの時間が無駄になるだけではなくて先送りした問題が増幅してしまう可能性があるので注意が必要です。

問題を先送りしない事は、無駄なダメージや労力を防いだり、最短で成果を出す為に必要な事になります。

ただ、素早く的確な判断力を発揮するには適切な判断軸が必要になって来ます。

そこで、即断即決をする際に参考になる判断軸をお伝えしたいと思います。

判断軸
  1. 顧客の利益になるか?
  2. 同じ条件で比較しているか?
  3. 最悪の場合を想定するとどうなるか?
  4. 目的に叶っているか?
  5. 効果が見込まれるか?
  6. 失敗しても巻き返す事が可能か?
  7. 長期的にみて利益になるか?

仕事で判断を求められた場合、この判断軸に照らし合わせて、判断してみると役に立つと思うので意識してみてください。

判断する時に、最も重要な判断軸とは?

上述した判断軸の中でも最も大事なのは、目的に叶っているかです。

何の為にこの決断をしようとしているのかを考えてみて下さい。

判断軸が明確になっていると、説得力のある説明ができて相手の納得感を得る事が出来るのでお勧めです。

上述した判断軸を使っても、決められない時は、現状を理解してくれる他の部署の先輩や大学時代の先輩などの信頼できる第三者に助言を求めてみて下さい。

そうする事で、客観的な判断するための情報を得る事ができる為、判断をする為の役立つ情報になります。

トレードオフの判断で迷った時の考え方とは?

判断をする際に、迷う場面でよくあるのが、トレードオフの時ですね。

ちなみに、トレードオフとは、何かを得る代わりに何かを失う事です。

例えば、以下の様なことは良くあります。

  • 量を取るか質を取るか
  • 質を追求するかコストを重視するか
  • スピードと精度のどちらを優先するか

また、経営学者のゲイリー・ハメルによると、トレードオフの状況になった時のベストな選択としては、『or』ではなく『and』だと言っています。

どちらかを犠牲にするのではなくて両方取れる道を探すという意味ですね。

ぜひ、極端な考え方ではなくて、どちらも得る方法を考えてみる事をお勧めします。

判断する時に、役立つ考え方とは?

判断する時は、フレームワークを有効活用するのをお勧めします。

フレームワークとは、共通して用いることが出来る考え方、意思決定、分析、問題解決、戦略立案などの枠組みのことを指します。

フレームワークを利用すると普遍的に通用する枠組みに今の状況を当てはめると新たな発想が湧くのに役立ちます。

フレームワークの種類については、有名どころだとSWOT分析などがありますね。

SWOT分析(-ぶんせき、英: SWOT analysis、SWOT matrix)とは、目標を達成するために意思決定を必要としている組織や個人の事業上の競合やプロジェクト計画などに関係する脅威について、外部環境や内部環境を強み (Strengths)、弱み (Weaknesses)、機会 (Opportunities)、脅威 (Threats) の4つのカテゴリーで要因分析し、事業環境変化に対応した経営資源の最適活用を図る経営戦略策定方法の一つである。

– 引用元 wikipedia

こういったフレームワークを学んでおくと、判断するまでのスピードを上げるのに役立つの学習してみてはいかがでしょうか。

重要なのは、挑戦して失敗から学ぶ事

失敗が怖いから即断即決する勇気が出ない人も多いですよね。

失敗が怖いのは、誰もが持つ自然な感情ではありますが、この感情に囚われてしまうと、行動出来ないものです。

失敗は、成功するまでに諦めてしまうから失敗になってしまいます。

失敗しても失敗から学んで成功するまで挑戦する事が重要になってきます。

失敗しない人の共通点は、挑戦しない事なので失敗は恐れずに、挑戦してみましょう。

失敗した場合は、原因を探り、上手くいかない方法を知る事が出来たという前向きに捉えて考えることが重要になってきます。

何かに挑戦する時に取り返しのつかない失敗をしない為には?

失敗は、取り返しがつく程度に抑える事が重要になってきます。

そのための方法として役立つのが、エリック・リースという起業家が提唱した新規事業立ち上げのリーン・スタートアップという手法です。

リーン・スタートアップは、良いアイデアが浮かんだらシミュレーションに時間をかけるよりすぐに実験するべきという考え方です。

まず、リスクのない小さな規模で実験して、試行してみた結果を確認・検証します。

その後、検証結果から継続するかを検討するという方法です。

この方法は、新規事業に限らず、日頃から実行してみたいことの全てに対して有効です。

思いついたアイデアは、いきなり大きく始めずに小さく試してみる事をお勧めします。

小さく初めてみると取り返しのつかない失敗というのは起きないのでまずはやってみる事を意識してみてください。

生産性を向上させる為の方法とは?

やるべき事を実行すると同じくらいに大切なのが不要なことはやらないことです。

やらない事を決める目的は、業務の無駄を排除して効率性を上げる事です。

そこで、やらない事を決める際の4つの判断軸をお伝えします。

やらない事を決める4つの判断軸
  1. 顧客満足度に影響しないこと。
  2. 従業員満足度に影響しないこと。
  3. リスクマネジメントに影響しないこと。
  4. 業績に影響しないこと。

この基準で検討してみて、影響しなければ業務から排除する事をお勧めします。

業務上、やらなくて良い事を排除する事で時間短縮できてメンバーのモチベーションも大幅に上がる事が期待出来ます。

まとめ

今回の投稿は、いかがだったでしょうか。

今回の投稿では、職場のリーダーに必要な即断即決する為の方法を書いてみました。

判断を先延ばしにする事で問題が大きくなってしまう事につながる事もある為、即断即決出来ると良いですよね。

即断即決が出来るリーダーいる職場は、本当にスピード感がある業務を行う事ができます。

ぜひ、今回の投稿を実践して頂いて、即断即決出来るリーダーになる為に役立てて頂けると幸いです。

以上です。

最後まで、読んで頂いてありがとうございました〜!