【コミュニケーション術】共感力を磨こう!良好な人間関係を構築出来るペーシングとは?

どうも、まさ(@masayan_liberty)です。

皆さんの周りには、相手に気持ちよく話をしてもらうのが上手な人はいませんでしょうか?

『なぜかあの人といると楽しい。』

『つい色々と話をしてしまう。』

私の周りをみていても、話してる内容はそこまで面白いわけではないのに、相手に気持ちよく話をしてもらうのが上手な人がいます。

もしかしたら、その人たちは、今回、ご紹介するペーシングというコミュニケーション技術を上手くつかっているからかもしれません。

今回、ご紹介するペーシングを上手く使える様になれば会話上手になることは十分に可能になります。

ぜひ、今回の内容を参考にして頂いて相手とのより良い信頼関係を作る為の参考にしていただけたら嬉しい。

それでは、もし宜しければ最後まで読んでいただけると幸いです。

相手に共感する時に効果的なペーシングとは?

ペーシングとは、心理カウンセリングなどの場面で実際に用いられているテクニックの一つで相手の話し方や状態、呼吸などを合わせる方法です。

私たちは、自分と似た人に親近感を抱く傾向が強いですよね。

初対面の人でも出身地や出身校が同じだったり共通の趣味を持っている事がわかっただけでも、一気に距離が縮んだ経験をお持ちの人も多いのではないでしょうか。

誰かと親しくなって楽しく話をしたいなら共通点を見つけるのが手っ取り早いのでお勧めしたいと思います。

ただ、皆さんの中には、

『そもそも、共通点を見つけるのが難しい。』

という方もいらっしゃるかもしれません。

普段の生活の中で私たちは、誰かと会話する際、言語情報だけを受け取っているのではありません。

表情や声のトーンから相手の感情や心の状態を汲み取って親近感を持ったり、逆に嫌悪感や警戒心を抱いたりしますよね。

そんな時に役立つのがペーシングの技術になります。

続いて、ペーシングの種類についてお伝えしたいと思います。

ペーシングの種類とは?

ペーシングには、4つの種類があるのでお伝えしたいと思います。

ボディランゲージを合わせる。

ボディランゲージは、姿勢や手の動き、表情などの身体の動きを相手に合わせる方法です。

やり方は簡単で相手が姿勢を伸ばしていれば、自分も背筋を伸ばして猫背にしているなら猫背にしてみる様にするだけです。

ただ、注意点としては、あまりにあからさまに真似をしてる事が相手に気づかれると確実に不審がられる為、自然にやる必要があります。

相手が腕や脚を組んだりしてるのを真似したりするのも相手からすると失礼な行為になりますよね。

コツとしては、相手の動作を真似するのではなくて、小さく真似ると良いです。

一例ですが、相手が腕を組んでいた場合なら、片腕を触るぐらい、もしくは、手を組んだりする程度に押さえておく事をお勧めします。

呼吸を合わせる。

呼吸を合わせるのは難しいと感じる人も多いのではないでしょうか。

簡単な方法は、相手の顎の動きを見て、自分も相手の顎の動きに合わせる事を意識してみてください。

人は、小刻みに浅い呼吸をしていて、呼吸に合わせて顎も小刻みに動きます。

そうすると、自然と自分と相手の呼吸があっていくことが実感できると思います。

また、人は話をしているときは、息を吐いて、話をしますよね。

息を吸いながら話せる人はいないと思います。

そこで、相手が話しているときは自分も息を吐き、相手が息継ぎをしているときは自分も息を吸ってみると呼吸を合わせる事ができるのでお勧めです。

話すテンポや声のトーンを合わせる。

相手が話をしているテンポや声のトーンに合わせる方法です。

早口で話している相手に対しては、こちらがゆっくり答えていると相手にはストレスを与えてしまいます。

逆に、ゆっくり話をしている相手には早口で話をしてしまうと相手は急かされているように感じてストレスに感じてしまいます。

また、人は楽しい話をしているときは声のトーンが高くになり、重い話をしているときは、声のトーンが低くなるものです。

なので、相手の声のトーンに合わせる事で相手と同じ気持ちを共有している事を相手に示す事が出来るので意識してみる事をお勧めします。

言葉を合わせる。

言葉を合わせるというのは、おうむ返しをする事です。

相手が

『先週の日曜日にゴルフに行ってきたんだよね。』

という話を出したら。

『へぇ、ゴルフに行かれたんですね』

と言った風に返すだけですね。

簡単な話ではありますが、実際、皆さんの周りでもおうむ返しができてる人って少ないのではないでしょうか。

おうむ返しではなくて

『良いですね!』

と返してる人が多い印象を受けます。

おうむ返しをしているうちに、相手から話をしたいと思ってることを自然と聞き出す事が出来るのでお勧めです。

まとめ

今回の投稿は、いかがだったでしょうか。

今回は、コミュニケーション技術の一つであるペーシングについて書いてみました。

会話するのが苦手な人は、今回、ご紹介したペーシングを試して頂くと話をしていて楽しい人の仲間入りをはたせるかもしれませんのでぜひ実践してみてはいかがでしょうか。

以上です。

最後まで読んでいただいてありがとうございました〜!